花野辺の里だより   2013年 12月
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12月1日 (日)  紅葉にさす陽の光が

何ともいえない輝きになる午後3時頃。
晩秋のころのこの時間は何もかもがいとおしく美しく思われます。
朝露のきらめく光とどちらが良いかと尋ねられたななば、花たちとともに過ごし始めて10年以上たちますが、やはり陽が落ちる頃がよいような気がいたします。
特に一日花の芙蓉などは過ぎ行く時間を止めて上げることが出来ればとたびたび思います。
 でも、花は散りゆくからこそ花・・・・。
ゆえにさらに愛おしくなるのでしょうね。
先日の団体様に愉快な方がたがおられました。
紅葉をご覧になりながらお連れの女性陣がたに「おお〜〜きれいだね、あと10日経つとお仲間になるね」。
中のご婦人が「あら、枯れ木も山の賑わいというでしょ」などなどと言いながら楽しげに道々の紅葉の下を歩かれてゆきました。

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12月1日 (日)  晩秋景色

晩秋というよりも、もう冬と呼ぶのでしょうか。
千両、万両の実が真っ赤に色つき、来年の幸が多くあることを願っているような景色です。
万両があちらこちらに増えて里山のちょっと寂しげな景色が和らいだようです。

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12月9日 (月)  日本水仙も陽だまりに

一年が瞬く間に。
もう水仙がこのように里山に。
あまりに早く流れる年月に措いて行かれそうです。
「若いつもりでいたって、年をとった証拠だ」
などと主人に言われますがいつも元気印を避けて歩いているとつもりの私ですが、なんとなく納得してしまう早さです。
でも年をとるということわは、今まで見えていなかったものも沢山見えてきますし、心の目が開き始めてきたような気もしますよ。
気が付かなかったことも沢山ありますね。
ご覧いただいてくださっている私と同年配の方は結構にご賛同いただけるのではないかしら。
当たり前に毎年咲く花々が愛おしく宝物のように感じることもしばしばです。
夕陽と呼ばれるほんの少し前、束の間の時間本当に花々は傾き始めた陽を引き留めるのです。
長い影をロープのようにして。
 かすかに残った紅葉も最後の力を振り絞り輝くのです。
そして晩々秋は音もなく闇を落としてゆくのですね。
私はこの頃を勝手に晩々秋と呼んでおります。
今年は15日まで開園させていただきます。
年末年始も12月28日から1月5日まで開園させていただきます。
その後またちょこっとお休みします。
桜茶屋を少し改築いたしますので・・。
この冬は水仙がとても頑張ってくれそうです。
暖かな日和にお出かけくださいませ。

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12月25日 (水)  陽だまりの山茶花

白い山茶花も素敵ですね。
この山茶花たちを見ると、もっといい所へ植えてあげればよかった、桜茶屋の生け垣代わりに植えて日の当たらない山道のほうは全く花が咲きません。
かわいそうなことをしたな〜〜っと後悔しますが、花は恨み言ひとつ言わず無心に咲いてくれます。

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12月25日 (水)  陽だまりの山茶花

皆で気持ちよさそうな昼下がり。
午後のうらうらとした陽ざしを受けて微笑んでいるかのような景色でした。
今年も、もう年の瀬のご挨拶の頃となりました。
瞬く間の一年、猛暑の太陽の下、毎日木々、花々の
水撒きに汗したことが昨日のようです。
今年もあと○日と、毎日朝の挨拶のように交わされます。 
早いものですね、昨今、色々な事柄も多々ありますが、それなりに元気で来年を迎えることが出来るということは程に幸せなのだと、私も良くわかる歳になりました。今年も精一杯毎日を送りました。来年も草花に元気をもらいながら、皆様の「また来たよ」のお言葉を励みに頑張ります。元気と笑顔のキャッチボールをなさりに いらして下さいませ。
年末の二十八日から明けて五日と、一月十一日からは通常の営業となります。
里山はきっと水仙の香りで包まれていることでしょう、温かい日和に是非お出かけ下さいませ。良いお年を皆様そろってお迎え下されますように・・・・。

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12月29日 (日)  ロウバイの花が咲きました

まだ一りんですが、咲いてまいりました。
寒い冬になると思っておりますが、昨年より梅の花もふくらみが早いような気がいたします。
日本海のほうは大変な雪だそうですね。
昔、スキー場で吹雪いた時かなり大変な思いをしました。方向感覚がまるで働くなり景色がまったくわかりませんでした。
これから冬本番となります。
気候も例年が例年でないことが多くなり大変です。
皆様がよいお正月を迎えられますように。

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12月30日 (月)  寒い朝

凍えるような朝でした。
朝、窓の外を見ましたら、真っ白
「え〜〜雪でも降ったのかしら〜〜」
と思いつつ外に出てみましたら夜間に霜が降りてこのような景色になったようです。
霜の結晶が美しい模様となってひと時の間を過ぎてゆきます。
朝の光がさすと音もなく消えてゆく命の美しさを、愛おしく眺めていたいと思いましたが、寒さに勝てずぶるぶるとしながら部屋に駆け込みました。
寒くも美しい朝のひと時でした。

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12月31日 (火)  今日も美しい朝

今日はさらに真っ白に。
霜でこのような景色を見ることは過去なかったような気がいたします。
霜の結晶に朝日が命を与えたようにきらきらと輝いて・・・・。
歩いていると持っているカメラが冷えてゆくのがわかります。
それでも何枚か撮ってみました。
霜柱もグンーっと立ち上がり、あちこちでソレソレソレと元気でした。
 ふと、倍賞千恵子さんの「下町の太陽」が鼻歌で出てまいりました。
綺麗な優しい歌声でしたね。
 歳を超えるときはつらつらと昔々が思い起こされます。
明日はお正月です。
今年も色々ありました。
きっと来年も同じように様々な出来事、良いことも悪いこともあるでしょうが、人の温かさはいつもいつも同じです。
 ひばりさんの越後獅子の歌の歌詞に

「ところ変われど 変わらぬものは
   人の情けの 袖時雨」
とあります。
私はこの歌の、特にこ一節が大大好きなのです。
歳を経るごとに更に大きくうなずく事ができるようになりました。
 今年もお客様がた、またスタッフや周りで支えて皆に生かしてもらいました。
本当にありがとうございました。
 紆余曲折の人生ですが、景色や道はまっすぐ過ぎては面白くありません。
来年も大波小波、頑張って超えていきましょう。

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